さて、続きを。
林勇介だ。
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前半で闘莉王選手が負傷し、アレックス選手に交代。
後半にはエスクデロ・セルヒオ選手に代わり峻希選手が。
『やっぱり、ここまできても、そう簡単には出れないものか…』
と、後輩Aの操る浦和レッズと俺の操るマンチェスターユナイテッドが映し出されるテレビ画面。
試合は1-1ということもあり、二人ともゲーム用が映し出されるテレビと、試合が映し出されるテレビを交互に見ながらの状況。
元気選手が倒れているとの実況。そして、
『西澤選手が交代するようです』
あああああああああああ、またか…ですよ。なんか、ここまで来たらこんな状況にも慣れてきた自分。『またお預けかー』とか思ってゲームを進めていたら
『いえ、林選手が変わるようです』
なんてことをピッチリポーターのお姉さんが口走る。さすがにゲームをする手も止まる。
※
ピッチの中へと駆けていく彼の顔は、実際は緊張もあったかもしれないが、それを顔に出すこともなく2年半前の国立競技場よりも良い意味で太く逞しくなっていた。
「緊張で地に足がついていなかった」という評価もあるみたいだけど、自分はあまりそういうのは感じなくて、トップデビュー戦ということもあり高校の頃よりも“がむしゃら”な感じだと思ったり。
なんというか、林勇介がよく携帯オフィシャルサイトのコメントで言っている“アピール”が、今この試合中の中でも続いているというか。
見せ場という点に関しては、この出場時間にしては十分かと思ったりもする。林の名前が呼ばれたときは
『この時間帯だと何もできないだろうし…でも、まぁデビュー戦にはちょうどいいだろうし、ここで出ておけば次のナビスコ杯新潟戦の出場へも繋がるだろうし』
ぐらいにしか思っていなかった。だけど、プロのトップデビュー戦で出場時間を考えると十分であると俺は思う。
そして、90分を経過したところでの高原選手がスペースに出したパスからクロスを上げるシーンがあったわけだけど…あれは、さすがにイージーすぎる。というか、やっつけ気味と言ってもいいくらい雑だった。そりゃあ、闘莉王選手もぶち切れます(笑)
だけど、その後が良かったと思う。すぐさま守備へと切り替えて自陣深くのほうへ駆けていく。それも“がむしゃら”に見えたし、本人もそうだったと思う。何よりフィンケ監督も『若手はミスを犯す権利がある』と言ってるわけだし。失点に繋がらなかったし、得る事の多いミスだったと思う。
個人的に嬉しいというか、テンションが上がったのは91分経過した時のアレックス選手→林勇介→峻希選手と繋がった時の“林勇介→高橋峻希”とつながるパスを出す時のフォーム。これがもう『昔っからの林勇介!』って感じのフォームで、テンションが上がりました(笑)
そして、そこからエジミウソン選手が思いっきりバーに弾かれるシュートへと繋がるんだけど、あそこのシュートが利き脚で打ててたらなぁ…とか思うけど、そんな優しいもんじゃないしね。サッカーって。
それと、入団当初から『体を作って』と言ってただけあって、なかなか当たり負けしてませんでしたな(^ω^)
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林勇介
「トップの公式戦に出られて、自分にとってはスタートだったんで、しっかりと結果を出したかったのですが、残念です。
(ウォーミングアップ中に出番が来るのではという予想は?)1-1の状況だったんで、攻撃的な選手のチャンスはあるかなと思っていました。点を取りたかったですし、もうちょっと積極的に行きたかったです。
(初出場の緊張などは?)そんなには緊張しなかったです。思いの外できました。入ったときは、相手も疲れていたと思うので、球際では負けないようにしようということは考えていました。大勢のサポーターの前で試合ができるのは幸せだったし、楽しかったです。
なかなか出番がない中で、自分でもいろいろと思うところはあって、そういう中でも監督が声をかけてくれたりしてやってきたことが出場に繋がったのかなと思います。
(左サイドからフリーで持ち込んだ場面があったが?)あれは本当に申し訳なかったと思います。シュートレンジだったし、自分で打ってもよかったかなと思います。すぐにナビスコカップもあるし、途中からでも最初からでも点に絡むプレーをしたいです。またトレーニングからアピールしていきます。」
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正直、山田直輝選手ってすごいと思う。ここまで凄くなるとは予想しなかった。
最近の元気選手の焦っているようなプレーってきっと山田直輝選手の活躍も影響してるんだと思う。峻希選手もユース時代から一緒の二人の活躍に後れを取っていることもあり、どこか焦って持ちすぎているようなところがある気がする。
だけど、林勇介はそこで焦っても何もならないし『歳の変わらないユーストリオに負けたくない』っていう気持ちを、良い形で消化して欲しい。消化というか試合の中でアピールすることの原動力というか。
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何もできない時間だな。
なんて思ってたけど、林勇介がトップデビューできたということが後輩の家から帰る途中の宇都宮線車内で、じわりじわりと嬉しさが湧いてきて。
『気づけば山本脩斗って、ジュビロ磐田の右SBで定着したなぁ』
とか最近思ってて、それに続けとか思ってたし。
プレースタイルとか、ボールを蹴りだすフォームとか、顔つきまでもが(笑)『浦和にしては珍しいタイプ』なわけで。それは浦和サポーター歴の浅い自分でも何だか感じてしまうし、だからこそ今後の更なる成長が楽しみでもあり…。
そういったものがじわりじわりとキタわけですよ。
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埼玉スタジアムの試合とはいえアウェー。白いシャツに黒のパンツという2ndユニフォーム。
次はホーム埼スタで、赤いユニフォームでって思ったりしてます。
でもって、まずは今日出場できたことにより次の出場のチャンスにもなると思ってます。んでもって、スタメンデビュー、そして、スタメン定着とステップアップしてほしいです。
で、もちろん今度はちゃんと現地で観戦する!のが俺個人の目標でもあります(^^;
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基本的に誰かと食事したりとか、飲み会でもない限りは21時過ぎの飲食は避けますが、今日はちょっと高めの牛肉を焼いて、エビスの500mlを飲みました。
2007年1月8日。面倒くさいし岩手に帰ろうかなぁとか思ってた自分は、国立競技場のあの試合で勇気を貰ったわけで。だけど、それは林勇介だけでなく、藤村健友とか中村翔とか諸橋、東館、成田、千葉、中村コーチ、太田コーチそのほかの盛商サッカー部のみなさんだったり、それを応援した岩手の人…そのみんなと一緒の思いを持ったから体感できたわけで。何よりもあの試合では、ただの観戦している側、ただ盛岡商業高校を応援する観戦者であっても、やはり斎藤重信監督に感謝なわけで。
だけど、今日の試合。見慣れた埼玉スタジアムのピッチに林勇介が立ったことは、林勇介がプロサッカー選手の道を選び、林勇介一人の力でここまで来たことなわけだから、今度は彼一人から勇気を貰ったことに。
いちファンとして、これだけで大喜びはしません(いや、喜んでるけど 笑)。もっともっと上を目指してください。林勇介選手がこれからとんでもなく活躍できますように(-人-)
※何よりも、次はきちんと現地観戦して応援します(笑)
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