さいたまダービーの過ごし方2008。
午前7時起床。
会社に行くよりも早く起床。みんなそんなもんですよね。
というのも前日に知ったのだが浦和レッズサテライトのトレーニングマッチがある…と。
「なんじゃそりゃー」
と思いつつ見に行くわけでして。前日は23時半には就寝。
トレーニングマッチの対戦相手は埼玉大学。こう言っては失礼だが10点近く取らなくてはならない相手。
※
試合レポ。
まずは布陣。
────高崎────
──小池──セル──
──────────
林─────── 西沢
──────────
──坂本─ 利根川Y─
──────────
橋本─近藤─長谷川Y
──────────
────加藤────
浦和レッズの携帯オフィシャルサイトでは試合は浦和ペースとはあったが、正確には
「ポゼッションが高いだけ」
なら、いいじゃん…と思うかもしれないが本当にそれだけ。攻め手の形がない…まさしくトップチームと同じ。
しかし徐々に相手ゴールに向くことも増えてきてはいた。いちおう開始早々に小池のゴールはあったが、形のないサッカーはこの後もしばらくは続いた。
それでもメンバーがゲームの流れに慣れてきたあたりからノッてきた感じはあった。左の林、右のセルの突破が面白いように決まる(まぁそのお陰で西沢代志也が真ん中寄りに位置してしまったが)。しかし、その一方でちょっとした問題点も…。
セルの持ちすぎ病が始まる。代志也のトップチーム譲りのバックパス病が始まる。ベンチの上に立っていた福田コーチは険しい表情でそれを見つめる。
そしてその流れから、セルが強引に持ち込んで2点目。しかし福田コーチの顔はさらに険しく。
前半35分、湖畔45分の変則ゲームだったのだが、前半は2-0で終了。後半からはキーパーが加藤から大谷に替わる。
後半開始から程なくしてセル、小池が下がりユースの葺本と新井が入る。林と葺本が高崎のシャドーに入り、新井が左サイドに入る。そして持ちすぎの感があったセルがいなくなったらパスが繋がりはじめる…セルのアピールしたい気持ちは良くわかるがなんとも複雑。
そして流れるようなパスワークから3点目が決まる。真ん中でボールを持っていた林から左の葺本へ、葺本からワンタッチダイレクトでPA中央の高崎へ、そして高崎もこれをダイレクトで左足ボレー。これがゴール左に決まって3点目。とても良い形でのゴールだった。
それから数分後。なんとまぁ埼玉大にCKから得点を許す…埼玉大の方には悪いが正直それはないだろうと。レベル差を考えたらここまでの3得点だって足りないくらいなのだ。
しかし、その3分後に右サイドを上がっていく西澤代志也が相手を交わしクロスを上げる、そこに高崎が打点の高いヘッド!まさに空を飛ぶといった表現が合うようなヘディング打点も高く滞空時間も長い。もし高崎があと10cmくらい背が高くて、バレーボールなんかやってたら、それはそれでスーパースターになってたんだろうな…という気がしなくもないようなヘディングだった。
試合はそのまま4-1で浦和レッズの勝利。正直物足りなかったし、選手達も何か気付いていたのか試合後はあまり晴れやかな表情ではなかった。
そんな険しい表情のサテライトの選手達の周り、イヤホンを耳にしながらジョギングする三都主アレサンドロもまた味があった。
※
そして、さいたま新都心から浦和美園へ。
さいたまダービーである。
盛り上がりませんな。しかも、試合内容では誰がどう優しく見ても大宮優勢…いや大宮優勢というよりは、浦和が悪い。そのお陰で大宮が良く見える。大宮は特別何かすごい事をしているわけでもないのに、あそこまで優勢に見えるんだから浦和がよほど悪かったのだろう。
走らない、前向かない、仕掛けない。足元でボール受けたがるわ、つまりはスペース使えないわで良いとこなし。こんなクソ詰まらないサッカー見せられるのに金払ってるんだから、自分もかなりのドMである。
監督だけじゃ無くもっともっと色んな所が変わらなきゃダメなんだろうな。
※
試合後。
闘莉王とサポーターの言い合い。確かに詰まらないサッカーで良いとこなしの引き分け。ホームでガチガチに引いて守って、攻め手なく勝ち点1。あろうことかFC東京より下の順位。確かに腹が立つが、簡単に野次飛ばすのもいけないし、選手を罵倒するのもいけない。
しかし、その言い訳みたいなことを全国紙にべらべら喋り倒す闘莉王もどうかと思う。負けてもニコニコ、文句なしが本当のサポーターだっていうなら闘莉王は今までどれだけぬるい所にいてきたんだか…と思ったり。
まぁ両成敗ってことです。